全顎矯正治療
当院では、マウスピースとワイヤーによる矯正治療を使い分けています。
基本的に、ワイヤーによる矯正治療の方が、対応できる症例が多く、確実に治せる可能性が高い場合が多いです。
マウスピース矯正に関しては、まずはコンピューターによるシミュレーションにて、治療中の歯の移動の進捗予想を確認していただけます。
シミュレーションの段階では矯正費用は発生いたしません。(検査費用1万円+税のみ)
マウスピース矯正は、第二大臼歯が萌出してからが適応となりますので、高校生以上が対象となる場合がほとんどです。
※骨の変形を伴う症例では、専門医の先生へ紹介させていただいております。骨の変形の有無は検査せずとも判断できますので、お気軽にご相談ください。
専門性の高い成人矯正の担当:小山drは非常勤歯科医師です。
2024年6月〜7月の出勤日は以下のようになります。
2024年6月 11日・12日・13日
2024年7月 9日・10日・11日
マルチブラケットによる矯正:分野担当 小山Dr 河原林Dr 院長
当院では、東京医科歯科大学大学院矯正学分野を修了された 小山Dr がメインとなって矯正治療を担当いたします。
また、セルフライゲーションブラケットによる矯正治療が適応となる症例に関しては、河原林Dr・院長も担当しております。
通常の頬側に装置をつける方法、裏側に装置をつける方法、白いワイヤーを使う方法など、様々な装置を装置を選択する事が可能です。
(裏側に装置をつける方法・白いワイヤーを使う方法は小山Drのみ対応可能となります。)
治療期間は概ね1年半~3年の間、多くは2年ほどで終了します。
マウスピースによる矯正 分野担当 インビザライン:小山Dr クリアコレクト:全Dr
あきらめてませんか?大人でも矯正できるのです!
取り外しができ、透明で目立たない、マウスピースを用いた矯正治療法です。
マウスピース矯正は、薄い透明のプラスチックでできており、ワイヤーを使用しないため、治療中でも周りに矯正治療していることはほとんど気づかれません。コンピューターCAD/CAM技術を用いて3次元的に歯の動きを計算し、患者さんに合わせたオーダーメイドの装置を製作します。
マウスピース矯正の特徴
- 透明で目立ちません
- 取り外しができるので衛生的です
- 一般的な矯正に比べ通院回数が少なので忙しい方も安心です
マウスピース矯正のデメリット
- 治療可能な症例に制限があります
- 装着時間守らないと治りません(20時間以上)
- 場合によっては部分的にワイヤーとブラケット、その他装置を併用する場合もあります
マウスピース装置の注意事項
- 基本的に食事と歯磨き以外は装着し1日20時間以上装着する
- お手入れは口腔内から外した時に軽く洗う程度でOKです
- より効果的に矯正するため装着時に噛みこみ運動を適時行う
- 治療中はなるべく固い食べ物や繊維質の多い食べ物は避ける
- 数回にわたり装置を交換していくため決められた間隔での通院して下さい
ワイヤーによる部分矯正治療:分野担当 小山Dr 河原林Dr 院長
気になる部分だけを矯正したい方には、部分矯正治療があります。気になる部分だけをきれいな歯並びに!
矯正治療は始めたいけど、費用や治療期間の問題でためらっている方も多いと思います。
一般的に矯正治療(歯列矯正)とは、上下の顎のバランス、歯の大きさと顎のバランスを整えることにより顎全体の咬み合わせを構築しながら歯並びを治していくため、年単位の治療期間がかかってしまいます。
「本格的な矯正治療をするほどではないけど、前歯の歯並びが気になる。」
そんな方には部分矯正がおすすめです。
気になる部分だけを矯正するので、短期間でしかも治療費を抑えることができ、気軽に始められる矯正治療です。
部分矯正治療とは!
通常の矯正治療は、上下20個のブラケットを付けて治療を行います。
しかし、部分矯正は6~16個のブラケットを付けて気になる部分のみ歯並びを治す治療となります。
前歯の歯並びだけきれいにしたい方や軽度の不正咬合の方を対象に行います。
一般的な歯科医院の全顎矯正
当院の部分矯正
部分矯正治療のメリット
- 気になる部分だけを治すことができる
- フル矯正よりも短期間で歯並びがキレイになる
- 治療費用を安く抑えることができる
- 比較的痛みが少ない
小児の矯正:分野担当 河原林Dr
歯並びだけでなく、お顔全体を正しい成長方向に導く骨格矯正治療です。お子さんにこんなお悩み・症状はありませんか?
- 鼻炎・喘息を持っている
- いつも口が開いている
- 口呼吸が多い
- こどもなのにいびきをかく
- 扁桃腺を腫らしやすい
- 歯と歯の間に隙間がない(歯並びが良くない)
- 受け口になっている
骨が正しく育成したその結果として「良い顔貌」に!
子どもの顔は、大人の顔を小さくしただけではありません。上アゴが成長することで、大人の顔になるのです。咬むことで上アゴ骨に刺激を与えることが必要です。上アゴの骨が正しく育成したその結果として「良い顔貌」に成長するのです。骨の成長が終了してからでは顔貌の改善も期待できなくなります。
顎顔面矯正では7歳前後に始めた場合、ほとんどのケースで歯を抜くことなく治療を終える事が可能となります。
子供の矯正と大人の矯正の違い
子供の矯正と大人の矯正の違いは何でしょうか?大人の矯正は出来上がった骨格の上で歯を並べていくしかできません。つまり骨格を治すことはできないのです。出っ歯や受け口がひどい場合や、顎が歪んでいる場合は外科矯正と言って手術の適応になります。
しかし、子供の矯正は違います。成長を利用することにより、骨格のバランスを整える事ができるのです。歯ならびは大人になってからも治せますが、骨格は成長を見ながら行いますので今しか出来ない治療と言えるでしょう。
矯正治療 料金表(10%税込)
相談料 | 大まかにではありますが、適応可能な矯正の種類と費用のご説明です。 | 0円 |
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精密検査料 | 模型どり、口腔内写真撮影、セファロレントゲン撮影など、進めるにあたっての診断を行います。 | 33,000円 |
調整料 | 来院時にかかる費用です。 | 5,500円 |
ワイヤー全顎矯正 | ワイヤー矯正は歯に「ブラケット」という装置を取り付け、そこにワイヤーを通して少しずつ歯を動かしていく最もスタンダードな矯正法です | 715,000円〜1,200,000円 ※骨の変形を伴う難症例の場合は、専門機関への紹介となります。 |
マウスピース矯正 | 治療中の矯正装置が目立つのがイヤ。そんな方にはマウスピース矯正をご提案します。 透明なマウスピースを装着するだけで、また、目立たず取り外しができることから、女性を中心に当院でも人気が高まっています。 | 片顎のみ・前歯のみ等に関わらず、495,000〜935,000円 ※骨の変形を伴う難症例の場合は、専門機関への紹介となります。 |
部分矯正 | 「本格的な矯正治療をするほどではないけど、前歯の歯並びが気になる。」そんな方には部分矯正(MTM)がおすすめです。気になる部分だけを矯正する治療法です。 | ¥110,000〜 |
小児矯正 | 小児矯正のもっとも大きなメリットの1つが、顎の発育を治療に利用できるということです。 開始年齢は5~7歳くらいが最適です。 | 第1期治療費(小児期) 固定式装置 ¥440,000 可撤式装置(MFT) ¥55,000 ~ 装置交換毎に¥11,000第2期治療費(永久歯)/ ¥550,000円マウスピース矯正orワイヤー矯正 |
歯並び、呼吸、姿勢、他歯列矯正との違いなど ご不明な点はお気軽にお尋ね下さい